三が日も過ぎてしまい、新年早々出遅れスタートとなりましたが
ここからのスタートダッシュで年末まで走り抜けます！！！という意気込みで新年のご挨拶とさせていただきます。
年末から2017年振り返り記事を温めてはいたのですが、なんせ風邪をひいてしまい、寝正月というものを初体験。先の思いやられる１年になりそう…なんて思っているのもおそらく今だけでしょう。（数日経つとすぐ忘れちゃう。）
2017年、本当に、色んなことがありました。
さらっと振り返りたいところですが、無理なので、がしっとスローバックします。特に上半期！！！
１月
大学４年後期。卒業論文書き上げて迎えた新年。論文の口頭試問を韓国行きのフライトを理由に途中退室。アウトオブキャンパス志向の学部だからこそ許されたことだと未だに思ってる。それでも手にした最優秀論文賞。研究発表会のプレゼン後に知らない後輩たちから掛けられた、先輩、かっこいいっす！という言葉、お世話になった大好きな教授と飲んだお祝いのシャンパンの美味しさ、忘れられない。地味に色んなことを進めてきた甲斐があったと感じた。取り組んできたことに意味を持たせられた気がした。それでも心から喜んでいなかったのは、これでやっとスタート地点に立つことができたと知っていたから。
２月
とは言っても卒業は決定なので卒業旅行を決行。休学１年の５年生だから友達がいないというのを理由に、ひとり卒業旅行。韓国ータイービルマーベトナムーカンボジアー韓国という旅程。コンセプトは”ひとり旅だけどひとりじゃない。バックパック１つだけど貧乏旅じゃない。わたしだけのオリジナルな旅。″ ひとり旅だけどひとりじゃないっていうのは、旅程中に会う友達がいたこと。タイではGamとToonと大学の大先輩クォンさんとアユタヤへ、スヨンとパタヤへ、そこから初めてのビルマで一週間リンお兄さんにプリンセスのように扱ってもらった。ベトナムではハラちゃんと念願のハラ会！スヨンと合流してダナンへ。そこで知り合ったかわいい韓国人のボーイズ。カンボジアはひとりだった。だからこそ素直な自分になれた。まだこうやって友達作れんじゃん、たくさんの出会いがあった。そしてバックパッカーのような鞄ひとつという出で立ちで、平然とヨーロッパ人だらけのホテルに泊まってた。貧乏旅ではなかった。人生もジャーニーだけど、人生でいちばんのジャーニーだった。
３月
自分の生きている場所に戻ってきて、これから先の準備に奔走した１か月。選びに選んだ袴を着られたにも関わらず、卒業式も気付いたら終わってて、卒業式後も片道2時間かかる大学に通い詰めて大学院奨学金試験の準備。きっと人生が良くも悪くもガラリと変わった日、2017年3月31日だと思う。
４月
つらいこともあるんだけど、今思えば正しい選択で、現実的だった。あなたが理由で韓国で学ぶわけでもなかったし、全然関係ないと自分に言い聞かせる日々。でも、ご飯、食べられなくなったんだよ。わたしがしてきたことが無駄だったのかと、あくまで一方的な喪失感に苛まれた。何もかもやって”あげていた”自分にいちばん惚れ込んでいたのかもしれない。最も重要なことを、関係の本質的なポイントを見落としていたのかもしれない。だいすきなベストフレンドたちとの関西旅行も楽しかった。
５月
５月病どころか、人生でいちばんぼろぼろになった。大学院奨学金試験に落ち、目の前が真っ暗になった。ここまで自分の思い通りにいかなかったことって人生で初めてだった。今までどれだけの人が支えてきてくれていたんだろう。分からなかった。ただひたすら、ぼろぼろだった１か月。眠れない日も続いた。自分に何の自信もない、でも大声で泣きわめくわけにもいかない、かっこわるすぎるから。めそめそめげたままでもいられない、そんな根性が辛うじて残っていて、手探りの就活を開始。
６月
お誕生日は無事に、しあわせに過ごすことができた。６月中旬に現職の内定をもらい、わずか１か月足らずで就活終了。こんな短期間で就活を終わらせるなんて、生温いことしたかなとも思ったけど、この１か月間、フルタイムのバイトと就活を並行させてきたから、自分的にはやりきったつもりだった。そして現職以外に、自分のポジションはどこにも無いような気がしてた。きっと、これが、私が選ぶべき仕事で、道だ。
７月
タイ、ベトナム、韓国の旅！タイでまたGamに会って、雨宿りしながら、いろんなことを話した。住んでいる国やバックグランドや文化が違っても、悩むことって同じだったり。ベトナムでは２月にカンボジアで知り合ったアンさんにバイクでハノイを連れまわしてもらったり、大学時代のイベントで知り合ったアオちゃんにも再会！人との繋がりって大切にするべきものだと、改めて実感。
８月
２年勤めたアルバイト先をやめる。なんだかんだ楽しかった職場。顔見知りのお客さまとの別れ。ちょっと寂しくなる。でも新しい生活を考えたら、やはり、ここは、もうわたしがいるべきところじゃないと思った。最後の最後にハワイからきたシェフの通訳をやらせてもらったり、他じゃできない経験もすることができました！ただのバイトなのに、さんざん自由に働いてたなあ。(笑)
９月、10月、11月、12月は前の記事で振り返っているので、ぜひ読んでみてください～～
www.onlyui63.com
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振り返ってみて思うのは、わたしのそばには、いつも家族とベストフレンドがいてくれた。どんなにくだらないことも、耳を傾けてくれた。離れてみて、よくわかる。これはいつもの、わたしの基本的な性質で、実際に身を以って体験しないと分からない。ほんとに損な質だと思う。(笑)
だから、2018年は”やさしさと感謝”をいつも忘れずに！
やさしさは、他人に対する優しさだったり、毎日の暮らしに易しさを持たせたり。
他人には本当に優しくなりたい。これはわたしの人生における課題だと思う。わたしの気性を知っている人は、おそらくどんな意味か分かるはず。優しいっていうか、gracefulね。淑やかなかんじ。
暮らしの易しさは、ストレスフリーだとか、そんなこと。フィリピンに暮らしているから、あれもやりたいこれもやりたい、とカツカツに暮らしてしまいがちだったけど、せっかくフィリピンにいるからこそ、何かに追われるのはもったいない。だからと言って、だらだら怠惰な生活を送るということじゃないのですけど。
2018年も、素敵happyヘルシーに！
唯.
