ホームシックになった話。
年明け早々、ホームシックになる。
五月病みたいな、どんよりとした気持ちの毎日が続いた。大概のことは、寝たら治ってしまうのに。夜はなかなか眠れないし、朝も暗い気持ちと一緒に目が覚める。なんだろうこれ、ってずっと考える日々。
そもそも、ホームシックがどんな気持ちの状態なのか分かってなかったし、体調を崩したことが長引いているかと思ってた。
学生のときから、留学やら研修で、お家に帰らないことなんて平気だったのに。まさか、わたしがホームシックになるなんて！
段々と、ホームシックかもしれない、と理解することができて、それから気持ちはだいぶ楽になった。
似たような環境にいる友達と話して、ほとんど治った。ありがとう、とても感謝しています。
友達が必要だと、強く感じた時期にもなった。
マニラへ越してから、くだらないお喋りに付き合ってくれる人が身近にいないこと、これが気付かないうちにストレスになっていたよう。
日本にいたら、ママとか妹とか、ベストフレンドたちに話してたような、内容のないお喋りとわたしのジョーク。
お友達は頑張ればできるものじゃないけれど、頑張らないと人と知り合うチャンスもできないから。根暗だし、ピッキーだし、なかなか難しいけど努力している途中…
（人と人との繋がりは大切にしていこうって、年始にも思ったんだった。）
ホームシックから2、３週間後、5か月ぶりに日本に帰国しました。
家族に会って、大好きなお鮨やさんのお鮨も食べて、電車にも乗って、髪を切って、スーパーでお買い物して、お風呂に浸かって、畳の部屋で寝て、土日のみの弾丸帰省だったけれど、充実大満足の帰国。
ベストフレンドたちに会えずじまいだったのが、心残り。はやく会いたいな。
唯.
あけましておめでとうございます！
あけましておめでとうございます！
三が日も過ぎてしまい、新年早々出遅れスタートとなりましたが
ここからのスタートダッシュで年末まで走り抜けます！！！という
年末から2017年振り返り記事を温めてはいたのですが、なんせ
2017年、本当に、色んなことがありました。
さらっと振り返りたいところですが、無理なので、がしっとスロー
１月
大学４年後期。卒業論文書き上げて迎えた新年。論文の口頭試問を
２月
とは言っても卒業は決定なので卒業旅行を決行。休学１年の５年生
３月
自分の生きている場所に戻ってきて、これから先の準備に奔走した
４月
つらいこともあるんだけど、今思えば正しい選択で、現実的だった
５月
５月病どころか、人生でいちばんぼろぼろになった。大学院奨学金
６月
お誕生日は無事に、しあわせに過ごすことができた。６月中旬に現
７月
タイ、ベトナム、韓国の旅！タイでまたGamに会って、
８月
２年勤めたアルバイト先をやめる。なんだかんだ楽しかった職場。顔見知りのお客さまとの別れ。ちょっと寂しくなる。でも新しい生活を考えたら、やはり、ここは、もうわたしがいるべきところじゃないと思った。最後の最後にハワイからきたシェフの通訳をやらせてもらったり、他じゃできない経験もすることができました！ただのバイトなのに、さんざん自由に働いてたなあ。(笑)
９月、10月、11月、12月は前の記事で振り返っているので、ぜひ読んでみてください～～
振り返ってみて思うのは、わたしのそばには、いつも家族とベストフレンドがいてくれた。どんなにくだらないことも、耳を傾けてくれた。離れてみて、よくわかる。これはいつもの、わたしの基本的な性質で、実際に身を以って体験しないと分からない。ほんとに損な質だと思う。(笑)
だから、2018年は”やさしさと感謝”をいつも忘れずに！
やさしさは、他人に対する優しさだったり、毎日の暮らしに易しさを持たせたり。
他人には本当に優しくなりたい。これはわたしの人生における課題だと思う。わたしの気性を知っている人は、おそらくどんな意味か分かるはず。優しいっていうか、gracefulね。淑やかなかんじ。
暮らしの易しさは、ストレスフリーだとか、そんなこと。フィリピンに暮らしているから、あれもやりたいこれもやりたい、とカツカツに暮らしてしまいがちだったけど、せっかくフィリピンにいるからこそ、何かに追われるのはもったいない。だからと言って、だらだら怠惰な生活を送るということじゃないのですけど。
2018年も、素敵happyヘルシーに！
唯.
フィリピンへ引っ越してから、3か月が過ぎました。
フィリピンへ引っ越してから、3か月が過ぎました。
3か月というのは、一応、節目でして、会社での試用期間が終わりました。
そして、先週は先輩が日本へ帰省のため、わたしひとりで業務を行うという、長い長い１週間でした。
結論から言うと、3か月経って、こういう状況を経験して、良かったと思ってます。
（分からないことが多すぎて、お休み中の先輩と何度も何度もやりとりしてしまいましたが…本当に申し訳なかったです）
この３か月で感じたこと、課題となることを、ざっくりと２つ書いていきたいと思います。
１つ目、まだまだ分からないことが山積みで、プラス、創造（想像）力って大切だということ。
１つの事柄に対して、もっと多面的に考えて、知識を深めていくということが非常に重要。答えはいつも１つでなくて、２かもしれなくて、そこで完結しないこと。単純作業だと思える仕事でも、少しの気遣いで、相手を良い気分にすることができるチャンスがあって、それができるかどうかというのは、自分のクリエイティビティ次第。
2つ目、人に頼るということ。
わたしは、本当に、人に頼る、ということが苦手だと気付きました。本当に。
なぜだか、わたしには、何でもひとりでこなしてしまおうという、潜在意識があるらしい…言われてみれば、たしかに、これまで基本的に物事すべてを、ある程度のレベルまで、ひとりで片付けてしまうことが多かった。もちろん、自分でどうにもできなくなって、結局、ママやパパに怒られるなんてことも数えきれないくらいあったんだけど。
ひとりでタスクをこなすことが出来るならいいんだけれど、なにより仕事は分からないことばかり。
しょっちゅう、テンパっているのに、それを表に出すということも苦手で、誰かの手を借りるっていうことがなかなかできない…それって損だよね、っていう話を先輩からも言われた。
人に頼ると甘えるって違うけど、わたしの中では、頼る＝甘える、のように認識されているよう。
頼ったら、だいぶ楽にこなせる物事も、変なフィルターがかかって、自分で複雑にしてしまっているみたい。
せっかく、リスペクトできる、素晴らしい上司と先輩に恵まれたのだから、相談して、時には頼ってということを習慣づけていかないと。
ネットでちょっと調べたら、こういうのって長男、長女に多い性格パターンらしい。
心に留めて、打破して、自分の進化に繋げたい、課題２つです。
仕事以外の生活はというと、ヘルシー生活にやっと本腰をいれはじめたところでして！
朝昼晩、きちんと、食事をして、外食はほとんど控えるようになりました。昼もお弁当を作ったりなんかして。けっこう楽しい。
土日はワークアウトをするようにして、日々の生活でも、運動不足になりがちなので、階段を使うようにしたり。ヨガマットを購入してみたり。
ここ２週間くらい、肌荒れが人生最悪でして（生理も重なったけど。）
揚げ物とチョコレートを食べるのを極力控えて、化粧もしないようにして、いろいろ気を使っているけど…コーヒーはどうしてもやめられないんだけど。悩み。
身も心もヘルシーに美しくなりたい。
そのヘルシーな生活が苦痛だと、何の意味もないので、自分の調子に合わせてやってます。
デジタルデトックスも、もう少し頑張った方が良いとは思うんだけど…なかなか難しい。夜、寝つきが悪いのは完全にこれが原因。
善い暮らしがしたくて、フィリピンに引っ越してきたともいえるので、仕事も私生活もバランス好く。
３か月が過ぎて、この記事をかいて、振り返るきっかけと、リマインダーになったかな。原点と新鮮さを、いつも忘れないように。素敵な暮らしを、これからも目指します〜
唯.
フィリピンへ引っ越してから、１か月が過ぎました。
フィリピンへ引っ越してから、あっという間に１か月が過ぎました。
（もうそろ2か月経つのは秘密）
簡単に近況を報告します！
毎日が充実して、というと何だか胡散臭いけれど…
わたしの毎日、心底、楽しいです。
仕事は尊敬する上司と先輩に恵まれ、学びの日々です。
加えて、通勤徒歩10分、残業なし…働きやすさ抜群。
マニラにある日本人のコミュニティは思っていた以上に濃くて、そんな中で、既に多くを経験させて頂いてます。
日本で生活していたら、こういう、人との出会いはなかっただろうな…と。
さんざん、学生を終わらせたくないがために足掻いてきたけど、働くって良いなあ！面白いなあ！と感じられるようになりました。こうやって社会と関わることができて、誰かに貢献することができるって、すごくしあわせだなあと噛み締めてます。
当たり前のことなのかもしれないけれど、わたしは個人的な性質上、身を以て体験するまでは分からないので。
せかせかせず、カリカリもせず、ちょっと運動不足気味だけど、豊富な果物と、美味しいコーヒーを毎日、ヘルシーな生活を心がけているつもりです。
たっくさんの人が優しくしてくれて、微笑みかけてくれる、暑い国で、とても温かい気持ちで、にこにこ、ハッピーに暮らしています。
唯.
就職先が決まる。引っ越す。
１ヶ月後、マニラへ引っ越します。
右も左も分からず、本当に手探りでの就職活動を通して"今まで何をしてきたのか、これからどうなっていきたいのか"そういうようなことをよく考えて、自分と合う企業や分野(=次の自分のステージとなるところ)を見つけていくイベントなのかなあと感じました。
自分のことって全然分かっていなくて、そんなよく分からないことを言葉にして誰かに、ましてや初対面の人に伝えることがものすごく難しかった。(ていうか全くできなくて、今でも結構引きずってる)
正直、「何がしたいの？」と聞かれても、「自分が幸せで世界も平和で幸せならそれでいいっす」という宗教の原点のような答えと「とりあえず働きたいです」という千と千○の神隠しの千尋的考えしか頭になくて、自分の働きを通してどんな風に自分がなっていくだとか、社会的活動や貢献を行なっていくかなんて考えられてなかった。
(実は今もノーアイデアに限りなく近くて、どんな仕事でもやってみよう！っていう好奇心とリスペクトできる素敵なひとたちと働きたい！という気持ちの先行)だから?面談や面接の回数だけを重ねて、小手先なことして何社も落とされた。
しばらくのあいだ描いてきた将来のこと、進学、生活、恋愛、ひとつひとつが、目の前で音を立てて崩れていった直後。
こんなどん底というような気分は初めてで、それでも、不思議と、投げ出したいとは思わなかった。どうにかしなきゃ、立て直さなきゃ。そんな気持ちのほうが、もっと強かった。
アルバイトする合間を縫って、どんどん面接や会社訪問を入れた。そうでもしなきゃ、ダメだ。他の人と同じような、一般的な、人生になりたくないと感じる一方で、心のどこかで“出遅れている”と思っていたんだと思う。
進学出来ずに、就職出来ずに、アルバイト生活というタイトルも自分では気に入っていなくて、ママからのプレッシャーもあった。
要するにじたばたしてた。
結果からみれば、この期間ってすごく短かったのだけれど、それでも、白髪も生えて肌荒れも半端じゃなくて生理も不順で、すごく苦しかった。
入社を決めたところは、以前になんとなく憧れていた企業であり業界で、何より、海外で生活したいと心底願っていたので(まさかマニラへ戻ることになるとは)ワクワク度はかなり高い。
応募した人がいなかったのか、わたしの過去のマニラ留学生活で心得た逞しさが売れたのかは微妙なところ…まあラッキーだと、それも実力だと前向きに捉えてます（笑）
もがいているままはイヤだったから。生温いかもしれないですが、現在の自分にはベストな選択であると思っているし、ひたすら新しい生活を楽しみにしています！
現在はアルバイトとして、主に"食"を通じ、様々な国籍、多様な文化に触れることのできる仕事しています。世界中からいらっしゃる方々とのお話に良い刺激を受け、自分の見える世界もどんどん広がっていくような日々。顔見知りのゲストも多くなり、そういう方々とお会いできなくなるのは、やはり、一番後ろ髪を引かれる。
外国人でいっぱいのレストラン。ひとつの小さな世界のようでした。
ひとりのホテルスタッフとして、あるいは日本人として、いかにゲストひとりひとり、東京での１日を快く過ごせるお手伝いができるか。固すぎないサービスを提供しつつ、ゲストにとって日本の友達のような気軽な存在でありたい。純粋に日本、東京、LAVAROCKを楽しんでほしい、そんな気持ちで常に働いていました。
たかがアルバイト、されどアルバイト。CYTでのたくさんの素敵な出会いに感謝しています❤️
素晴らしい出会いもあり刺激的で楽しい仕事でした。残りの勤務も自分なりの目標を達成できるよう努めます〜
唯.
